EmuduinoDesigner

Emu(lator) + (Ar)duino + Designer


EmuduinoDesignerは,emuduinoで使用するGUIパーツを選択して,パラメータと配置の設定を行い,ベースとなるProcessingのソースコードを生成するツールです。


起動方法

EmuduinoDesignerは,emuduinoのライブラリ内に同包されています。

ファイルマネージャーで,emuduinoのライブラリをインストールしたディレクトリに移動してください。
windowsをお使いの方は、この中にある run.bat というファイルをダブルクリックするとEmuduinoDesignerが起動します。

例 D:\processing-2.2.1-windows32\processing-2.2.1\modes\java\libraries\

modes/java/libraries/

|-- dxf
|-- emuduino
|   |-- examples
|   `-- library/
|       |-- data
|       |-- emuduino.jar   <---  このファイルの中にEmuduinoDesignerの実行ファイルが含まれてます。
|       |-- export.txt
|       |-- run.bat        <---  実行用のバッチファイルです。
|       |-- run.sh         <---  実行用のシェルスクリプトです。
|       `-- template
|-- javascript
|-- minim
|-- net
|-- pdf
|-- serial
`-- video

lunuxやMacをお使いの方は,コンソールから実行してください。まず最初に,以下のディレクトリに移動してください。

$ cd modes/java/libraries/emuduino/library/  
$ ls  
data  emuduino.jar  export.txt run.bat run.sh template  

次に,コンソールから以下のように入力してください。

$ sh run.sh

また、java jdkがインストールされている方は,コンソールから以下のように入力してください。

$ java -jar emuduino.jar

使い方

  1. プログラム名を入力してください。
  2. 使用したいポートにチェックを入れてください。
  3. 接続したいGUIパーツを選択してください。
  4. GUIパーツの表示位置を設定してください。
    GUIパーツの左上角を基準として,XY座標を入力してください。
  5. “コード生成”ボタンをクリックすると,テキスト表示エリアにソースコードが出力されます。
  6. このコードを全選択して,クリップボードにコピーしてください。
    “コピー”ボタンをクリックして,ソースコードをクリップボードにコピーしてください。
  7. Processing で新規ファイルを開き,先ほどコピーしたソースコードをエディタエリアに貼り付けてください。
  8. 後は,通常のProcessing のプログラミングと同じです。

Digital_zoom

デジタル系GUIパーツ

Digital デジタル系GUIパーツ拡大

アナログ系GUIパーツ

Analog アナログ系GUIパーツ

シリアル系GUIパーツ

Seirial シリアル系GUIパーツ

  • 7SegLEDの数と配置を設定する場合は,Opeionの欄で指定してください。

    書式  m, n  
    m:1行に表示する7SegLEDの数  
    n:7SegLEDの行数  
    例  
    8,1 :7SegLED 8個を1行,合計 8個を表示する。  
    6,2 :7SegLED 6個を2行,合計12個を表示する。  
    4,3 :7SegLED 4個を3行,合計12個を表示する。  
    

  • ニキシー管の数と配置を設定する場合は,Opeionの欄で指定してください。

    書式  m, n  
    m:1行に表示する7SegLEDの数  
    n:ニキシー管の行数  
    例  
    6,1 :ニキシー管 6個を1行,合計 6個を表示する。  
    3,2 :ニキシー管 3個を2行,合計 6個を表示する。  
    8,2 :ニキシー管 8個を2行,合計16個を表示する。  
    
  • LEDマトリックスの数と配置を設定する場合は,Opeionの欄で指定してください。

    書式  w, h  
    w:横方向のLED数  
    h:縦方向のLED数  
    例  
     8,8  : 8x8 のLEDマトリックスを表示する。  
     8,16 : 8x16のLEDマトリックスを表示する。  
    32,32 :32x32のLEDマトリックスを表示する。  
    
  • LED cubeの数と配置を設定する場合は,Opeionの欄で指定してください。
    どのパラメータも 3以上の奇数で設定してください。間違ったパラメータの場合は、自動的に補正されます。

    書式  w, h, d  
    w:横方向のLED数  
    h:縦方向のLED数  
    d:奥行き方向のLED数  
    例  
     3,3,3  : 3x3x3 のLED cubeを表示する。  
     5,5,5  : 5x5x5 のLED cubeを表示する。  
     3,3,9  : 3x3x9 のLED cubeを表示する。  
    

出力コード

Code 出力コード


戻る